外国人に人気のスポットは「ムサコ」?
今や吉祥寺に並ぶ人気の観光スポット
「ムサコ」とは「武蔵小杉」の略で、今や外国人観光客からも多く知られる存在感のある場所になっています。
東京はここ数年で外国人観光客が倍増する急激な観光地化が進んでいるのですが、中でも発展がめざましい地域とされるのがムサコなのです。
どのくらい人気かというと、昔からの大人気の都市吉祥寺と並ぶ程の勢いとされており、観光客が増えることでより商業施設も整備をされ利用しやすい場所になってきています。
2014年10月には人気のテレビ番組「出没!アド街ック天国」で武蔵小杉が特集されたことで一気に知名度が高まり、紹介された居酒屋さんには以来ずっと多くの人が列を作るようになりました。
人気のおすすめムサコの店
武蔵小杉には地元の人にはお馴染みの老舗居酒屋がいくつか見られます。
中でも遠方からもファンが訪れるほどの人気店が「串焼 文福 武蔵小杉南口店」で、テレビで紹介される以前から週末になるとお店に入りきれないほどの人が訪れる場所として知られていました。
お店の名物メニューは看板の通りに串焼類なのですが、他にも創業以来使い続けている秘伝カレーの煮込みや、昔ながらの居酒屋の定番メニューの牛すじ煮込みなど、通もうなる絶品料理が並んでいます。
串焼類は鶏肉ではなく豚肉を使っているというところがポイントで、外側は香ばしく中はややレア味が残る絶妙な焼き加減になっています。
串焼屋ということでいえば「鳥勇」も同じくらいの知名度と人気のあるお店であり、こちらは本格焼き鳥を自分の好みでタレに漬けて食べるという珍しいスタイルをとっています。
外国人のお客さんもかなり列を多く作っており、夏場に屋外でビールと一緒に食べるというスタイルは日本の夏という雰囲気満点です。
商店街に入ると昭和な雰囲気が
ムサコのメインストリートとなっているのは、日本一長いとされる商店街の「パルム」です。
パルムは長い遊歩道がアーケードになっている商店街通りで、両脇には老舗の飲食店のほかに天然温泉やバーなどたくさんの看板が軒を連ねています。
お店の雰囲気は昭和の雰囲気を残すものも多く、初めて来たのになぜか懐かしいという独特の雰囲気を感じさせてくれる場所です。