原宿系ヘアスタイルとは

原宿系ファッションといえば、いわゆる「青文字系」とも言われる個性派ファッションの代名詞です。

フェミニン系やコンサバ系とされるファッションの真逆に位置する原宿系では、ロック系・ギャル系・モード系・V系などいくつかのジャンルはあるものの、既存のファッションの概念を壊して独自の表現方法をするというところに大きな特徴があります。

原宿系ファッションの重要な要素の一つとなっているのがヘアスタイルで、カラーリングやパーマに独特のカットで服装以上にインパクトのあるファッションスタイルを作り出します。

原宿や表参道付近にはカリスマ美容師のいる有名ヘアサロンも数多くあり、それぞれの系統にあったヘアを提供してくれています。

今特に注目なのがショートヘアを使ったファッションで、クール系からマニッシュ系といったファッションを好む女性にとっては最先端のスタイルとなっています。

カラーリングの使い方がポイント

今原宿系ファッションとして注目が集まってきているのがいわゆる「ネオギャル」と言われる、これまでのギャル系とはまた違った流れをくんだファッションです。

ネオギャル系のファッションの特徴になっているのが独特の色彩でつくりだすカラーリングで、これまで普通に使われてきたカラーとは全く違った色を使うのが一番の特徴です。

これはドールファッションをそのまま表現することがそのまま定着したことのようで、真っ赤やピンク、イエローといった世界中ほかの人種でもまず見かけられないようなありえない色にするところがポイントです。

一色だけでなく複数の色をメッシュにする方法もよくとられておりカットの流れに沿って赤や黄色の色をさすようにするというやり方もかなり今多くの人が使用しているスタイルです。

ロック系として分類されるファッションととくに親和性があり、ちょっとハードなスタイルでショートヘアをするときに、ピンクや黄色をつかうことでお人形らしいかわいさを出すことができます。

反対にシルバーカラーや3Dカラーでクールにまとめてもスタイルにしっくり合うので、服装にどういった髪型を合わせるかでまた全体の印象を変えることができます。

ツインテールやポニーテールも根強い人気

かなり思い切ったファッションになりますが、渋谷系や原宿系ではツインテールやポニーテールも根強い人気となっています。

原宿系のファッションリーダーであるきゃりーぱみゅぱみゅの影響でしょうか、かなりツインテールは人気となっており10代くらいの人だけでなく30代くらいまででもできる髪型として認識も変化してきているようです。

ふりふりのピンク系のファッションにツインテールという定番もかなり多くの年代でも許されてきているので、思い切って挑戦するなら今かもしれません。

ポニーテールの場合にはただの部活少女風にするのではなく、前髪を厚めに作るレトロ風のポニーテールが人気になっています。

結んだ髪にも一工夫してくるんとしっぽが巻かれた感じにするとよりレトロな雰囲気が増すので、ユーズド風のワンピースと合わせるのも今よく見かけるスタイルですね。